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薬剤師の転職…転職を成功させたい!失敗したくない!誰しもが思うことですよね。
- 転職サイトって…何か怪しい
- エージェント利用だと紹介料がかかって企業に嫌がられるんでしょ?
- 電話やメールでアドバイザーと連絡とるのは面倒!
あなたも、転職サイト・エージェント利用しない方が良い転職ができる!と考えていませんか?
私の夫も薬剤師。そして薬剤師専門の転職サイト・エージェントを利用せずに転職した経験ありです。
転職エージェントを利用するより、自分で転職する方が良くない?企業側もその方が採用しやすいでしょ。
ところが…大失敗!!
結局、再転職せざるを得ませんでした。
薬剤師の転職サイト・エージェント利用なしで成功させるのは難しい…
この記事では、転職サイト・エージェントを利用せず転職⇨大後悔した夫の転職体験談を理由を自己分析しながら紹介しています。
みなさんも転職失敗…!とならないように、転職する際の見極めポイントをぜひご覧くださいね。
薬剤師の転職|自力で転職して大失敗【夫の体験談】
薬剤師の転職|求人を探す方法は主に5つ
薬剤師が転職を考えたとき、求人を探す方法は主に5つあります。
- 自主応募
- 転職エージェント・サイトで探す
- ハローワークで探す
- 直接病院や企業のHPなどから応募
- 知人の紹介
薬剤師の転職には薬剤師専門のサイト・エージェントが存在します。(薬剤師の転職&派遣ならファルマスタッフ 、マイナビ薬剤師)
エージェントは一人一人にキャリアアドバイザーが付き、転職の相談に乗ってもらえます。
エージェント以外は、どれも企業側にとっては紹介料がかからないため、採用に係るコストカットができるメリットがあります。
薬剤師の転職の応募方法はこの5つがメインとなるでしょう。
薬剤師転職エージェント・サイトを使わなかった理由
私の夫は転職を考えた際、自分で求人を探し、転職サイト・エージェントを利用しませんでした。
自分で探したり自主応募する方が、自分にとって有利に転職できると考えたためです。(この考えは間違いだと後になってわかりました)
自分で転職した方が紹介料カットできる分、いい条件で転職できるはずだよ〜!
今思うとなんとも安易な考えだったのですが、実際、そう考えて自分で転職活動をする薬剤師も多いです。
薬剤師の転職|友人(の知人の知人)の紹介・給料UPを理由に転職
病院勤務だった夫は「給料アップ」を目標に転職活動を開始します。
初めはハローワークで探していた夫ですが、タイミングよく友人から連絡が…!
知り合いが薬剤師探してるらしいんだけど、良かったら話聞いてみない?
信頼している友人からの連絡でしたし、詳しい話を聞かないまま実際に会ってみることに。
よくよく確認すると友人の知人の知人(遠い…)からの紹介とのこと。
その後、紹介者&企業の社長と喫茶店で会うことになり、その場で「即採用」の話。
給料も現職の病院より出してもらえるらしい。
まだ条件もちゃんと確認しないまま、ここに決めた方がいいのかな、という雰囲気になってしまったようです。
違和感を感じた出勤初日|転職失敗!と感じた理由
とにかく利益優先!門前や近所との関係が悪かった!
利益は経営者からすると当たり前なのですが、度が行き過ぎていたようで出勤初日に「失敗したかも…」と不安に。
夫の転職先は市内で数店舗経営している個人薬局。一人薬剤師の店舗で管理薬剤師としての採用です。
具体的には
- 毒薬、向精神薬の管理ができていない(知らない)
- 前任薬剤師が患者さんと口喧嘩
- PCはレセコンのみ。全て手書きで対応
- ネット環境は「ADSL回線」でめちゃ遅い
- 本部との連絡は全てFAX
- たった一言「Do」のみの薬歴
患者さんに寄り添うような姿勢が全くない、ずさんで利益優先の経営だったようです。
前任が辞めるとのことで引き継ぎは1週間。不安に感じながらも引き継ぎを終えました。
門前の先生が、若い薬剤師に変わった!と喜んでくれたことだけが救い!
歴史のある調剤薬局でしたが、あまりにもずさんで時代錯誤な経営。
夫は数年でこのままでは自分のためにもならない、と再転職を決意するのでした。
信じられないようなエピソードが多数。退職した後も大変でした。
令和になってもこんな薬局あるんだな…と驚愕です。
薬剤師の転職|エージェント・サイト利用なしで失敗した理由4つ
転職失敗の理由①店舗見学を行わなかった
まず失敗理由の第一に、実際の店舗へ見学へ行かなかったことが考えられます。
自分が働く現場を見ずに入社を決めてしまうと、働き出してから「こんなはずじゃなかった…」となりやすいです。
- 分包機が古くてぜーーんぶ手巻き
- 在庫絞りすぎてバラ錠がない
- 散剤監査システムがなかった
- 電子薬歴じゃなかった
- そもそも監査してる…?
- 細かな備品は自腹で購入
(全て実際にあった話です)
私はある程度、監査システムや電子薬歴といった設備は、薬局には重要だと思っています。
薬剤師の仕事として、本来の薬剤師業務(対人業務)が重視されるべきで、調剤や監査は効率よくこなせるよう工夫が必要だと思います。
こういった齟齬は事前に見学するだけで、ある程度防げます。店舗見学は必須です!
転職失敗の理由②知人の紹介:遠慮があった&気を使った
元々が友人からの紹介でしたので、(実際には友人の知人の知人でしたが…)気を使ってしまい、細かなことまで確認できなかったことも転職失敗の原因です。
友人等が絡むと相手のこともあるので、こちらの要望ばかり言いにくいな、と遠慮しがち。
聞きにくくても。後悔しないためにも、気になることはきちんと事前に確認すべきです!
生活の中で仕事が占める割合って大きいです。なあなあにしてしまうと後で苦しむのは自分。
また転職後に職場で揉めた場合、紹介元の友人との関係が崩れることもある、というリスクも頭に入れておかなければなりません。
転職失敗の理由③周りの評判を聞かず決めた
もし可能ならば、転職先の評判を仕入れておきましょう。
これは後で知ったのですが、夫の転職先はハローワークの職員さんからも評判が良くなかったようで…
早めに知っておきたかった…!!
仲の良い卸さんや他薬局・病院の薬剤師にも聞けたら良いですね。転職エージェントに登録していれば、担当のコンサルタントが付きますので、コンサルタントに聞いても良いです。
いくつもの企業をみているキャリアコンサルタントの意見は、とても参考になります。
(↑夫はこの失敗を活かし、再転職の際はこちらに相談。とても参考になりました。)
視野を広くし、客観的な評価を知っておくことも大切です。
転職失敗の理由④面接で感じた違和感をそのままにした
面接の時に「自分の思う薬剤師像と会社の方針が違う」「このまま就職しても本当に大丈夫!?」など感じたなら、その違和感は大事にした方が良いです。
正直、給料アップのことしか考えてなかったな…。本部の人と合わないかも、と思ったけど友人の紹介だしいいかなと思って…。
理由①②にも共通しますが、あれ?と事前に疑問に思うことがあったならば、聞きづらくても予め確認しておくことが大切です。
転職を成功させたいならエージェント利用が断然おすすめ!
薬剤師の転職を成功させたいのなら、自主応募はおすすめできません!
断然、転職エージェント利用がおすすめ!
ほとんどの方が働きながら転職活動している場合が多いです。
働きながらの転職活動って本当に大変です。
夫の体験談は極端だったかもしれませんが、これでも当時はよく考えた上で転職したつもりでした。
薬剤師の転職は、薬剤師専門のエージェントやサイトを利用した方が、効率よく転職活動できます。
企業に直接聞けないこと、面接で確認し忘れたことも担当のキャリアコンサルタントを通して確認することもできるので、小さな違和感や疑問を解消しやすくなります。
自分で転職しようかな、と迷っている方は全て無料で利用できるのでぜひ登録だけでもしてみてくださいね。
皆さんの転職活動が成功することを願っています。
\私も夫も利用した転職エージェント。丁寧に相談に乗ってもらえます/